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交通事故が増加する冬、防犯カメラの活用を(2020.11.6)

交通量の多い道路に面している物件や
通学のお子様・自転車の大学生が多い物件のオーナー様から、
防犯カメラを物件の中だけではなく
道路側も映るように設置したいというお話をお伺いすることがあります。

物件に車を衝突されたり、物を投げ入れられるなど、
入居者様の安全だけではなく物件の安全も守るために、
道路側へ向けた防犯カメラの設置が効果的ですよね。

特にこの時期冬にかけて、交通事故が1年で最も増加すると言われています。
年末年始に向けて、防犯カメラの設置や増設を検討される方も多いのではないでしょうか。

年末は交通事故が増加しやすい

1年で一番交通事故が多くなるのは、毎年12月だと言われています。
そこで、2019年の交通事故の月別発生件数を以下の表にまとめました。

2019年交通事故発生件数

警察庁の交通事故統計を基にした上の表によると、
令和元年、交通事故の発生件数が最も多かったのは、
1.12月 35,586件
2. 3月 33,695件
3.11月 33,148件
となりました。

特に12月は発生件数及び交通事故による死亡件数、
両方ともに最も多いことが分かります。

12月に交通事故が増える理由とは?

では、どうして年末の秋冬に交通事故が増えてしまうのでしょう?
それには以下の理由が考えられます。
・道路の凍結や積雪による事故の増加
・日没が早くなるため、暗く視認性が悪い
・クリスマスや忘年会など気持ちが浮つきやすくなる
・年末は帰省など車での外出が増える

上記の事実に加え、それを軽くみてしまいがちであることも挙げられます。
「ライトを点けていなかったら、予想以上に暗くなるのが早かった」
「雪の量が少なかったので、凍結しているとは思わなかった」
など、皆さんが注意している1月に比べて、
11月~12月は不注意な状態になりやすいと言われていますね。

大切な入居者様と物件を守るための防犯カメラを

防犯カメラは証拠としてだけではなく、
注意を促し事前に事故や犯罪を防ぐ意味でもご活用いただけます。

特に冬にかけて増加する交通事故を防止し、
また物件の周辺で事故が発生してしまった場合には証拠として残すことで
物件も入居者様も守ることに繋がる防犯カメラ。

イーブロードでは、オーナー様がいつでも・どこからでも
お持ちのスマホ・パソコンから確認いただける、
「ネットワーク防犯カメラ」をご提案しております。

豊富な経験から、効果的な設置場所や機器の種類などのご相談も承りますので、
ぜひ一度お問合せくださいませ。

防犯カメラは助成金の対象にも

一部の自治体では、公道や公園などの場所に対する防犯カメラに、
補助・助成金の出る制度もあります。

(例)
・東京都中央区:防犯設備整備費助成
・東京都葛飾区:葛飾区防犯設備整備費助成
・東京都北区:該当防犯設備設置のための助成
・さいたま市:地域防犯カメラ設置助成金
など

多くの助成金事業は、個人ではなく自治会・団体のみの申請条件です。
こうした制度は条件や地域などが毎年変わっていくので、
定期的に物件の地域を確認しておくと良いですね。

設置場所や録画動画の保存期限などに関しての条件については、
弊社でもご相談を承っております。

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参照:交通事故統計 / 警察庁